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Redefine Meatが3D工業印刷機でステーキを作る

出所:The Times of Israel (工業用3D印刷で作ったRedefine Meatの植物ベースのステーキ)

What shall we print for dinner? Startup unveils 3D-printed juicy vegan steaks

3Dプリント肉を製造するスタートアップのRedefine Meat(リデファイン・ミート)が、世界で初めて工業用3D印刷で植物ベースのステーキを作ったことを発表し、近々、イスラエルの高級レストランで試験を行い、各地でマーケティング活動を行うと述べた。

3Dプリントの代替肉は牛肉の筋肉構造を完全に再現し、高タンパク質でコレステロールのない牛肉と同じ見た目で肉の味がする。尚、「インク」 は牛の餌に似た植物由来成分から作られており、「肉」には筋肉の質感を出すために豆類や穀物のタンパク質が含まれている。さらに、牛肉の脂肪感を出すために植物由来の脂肪や、ジューシーさを似せるために自然の風味と色を含んでいる。

出所:The Times of Israel (工業用3D印刷で作ったRedefine Meatの植物ベースのステーキ)

材料と水を組み合わせて3つのインクカートリッジに入れ、大きな冷蔵庫ほどの大きさの3Dプリンターにセットする。このプリンターで素材を食品工学的に加工することによって、牛の筋肉、脂肪と同じような構造のものが印刷される。1台あたりの生産能力は毎時6kgであり、最終的には1日あたり200キロの肉になるという。この技術は、鶏肉、豚肉、子羊、赤身のマグロも印刷することができるが、食肉産業のおける牛の飼育は大きな環境問題のため、今のところ牛肉のみである。

出所:The Times of Israel (工業用3D印刷で作ったRedefine Meatの植物ベースのステーキ)

ちなみに、世界の代替肉市場は2026年までに81億ドル(約 8,711億円)まで成長すると予想されており、注目企業には、アメリカのBeyond Meat IncImpossible Foods Inc.がある。また、イスラエルには肉の細胞を使った試験管ステーキを作ったAleph Farms Ltdがある。

ご参考:関連記事(イスラエル発、肉不足に直面したときの代替肉スタートアップ6社)

[記事元:THE TIMES OF ISRAEL]

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Editors’ Voice:3D-printed steaks? Of course, I can’t wait to eat! How about you?

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